Accessによるシステムを Excelベースに置き換え

導入前

元々は、Excelを十数名で共有して使っていましたが、一斉に書き込みを行うとファイルが壊れやすい、処理速度が遅い等の理由で、一旦はAccessによるシステムに作り替えました。

導入の経緯

その結果、前よりは壊れにくくなり、処理速度の問題も改善しましたが、利用者から「コピペが思うようにできないなど、使い勝手が悪い」とクレームが殺到しました。

そこで、従来のExcelのような画面を作り対応しましたが、利用者の多くは依然としてExcelを使い続けており、そのワークシートからコピー&貼り付けを行おうとするとうまく行かなかったり、Excelではおなじみの「下方向コピー」などができないため、更にクレームが増えることとなりました。

ちょうどOfficeのバージョンを新しいものに変えるタイミングにあたり、新たにAccess用のライセンスを大量に取得するかどうかを判断することになりましたが、できれば必要最低限(Excel、Wordのみ)のアプリケーションで対応したいという方針となりました。
このため、Excelでデータベースのように共有がスムーズにできる仕組みを捜していました。

開発したシステムの概要

利用者から見たときにはExcelとして動作するが、実際のデータはシートではなくDBに書き込む方式を採用。これによって、エクセルそのものの利便性が復活し、しかもデータベースに書き込むことから安全性とスピードを確保することに成功しました。

今では、殆どのユーザーがデータベースがバックグラウンドで動いていることを知らずに、「Excelを使った方式に戻った」と思っているそうです。